こんにちは。
2026FIFAワールドカップアジア最終予選が開幕ですね。
日本の初戦対戦相手である中国。
7月18日に発表された最新のFIFAランキングでは日本は18位で中国は88位と、順位では大きく離しています。
が、どうも個人的に中国の底力が怖いんですよね。
そこで、中国代表の注目選手と言われるウー・レイ選手、アラン選手、フェルナンジーニョ選手について調べてみました。
FIFA #ワールドカップ 26アジア最終予選(3次予選)まであと2⃣日
— #アジアカップ 公式 (@afcasiancup_jp) September 3, 2024
🟦 日本代表 🇯🇵
🗓️ 9月5日(木)19:35(日本時間)
🆚 中国代表 🇨🇳 pic.twitter.com/RWoC1D5j8m
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事前評は?
最近の2大会では、日本はワールドカップ最終予選で黒星を喫しています。
最新のFIFAランキングでは、グループCは日本(18位)、オーストラリア(22位)、サウジアラビア(56位)、バーレーン(80位)、中国(88位)、インドネシア(133位)と、日本がトップです。
初戦は確実に勝ち点3を取りたいですよね!
日本-中国戦の予想・評はどうなっているのでしょうか。
初戦でぶつかる中国は、けっして簡単な相手ではない。かなり守備的な布陣で挑むと見られており、スペースが見出しにくい中で、どのようにして得点を奪うがカギとなる。伊東純也も3日の練習後、「しっかり後ろでブロックを組んで守ってくるので、そういう相手をこじ開けるのは、そんなに簡単なことじゃない」と話すほど。仮にゴールが奪えないとなれば、時間とともにバランスを崩す瞬間こそ中国代表の狙い目。焦れずに戦うことと、何より、早い時間帯の先制点が必要だ。
(9/4 YAHOO!ニュース)
-中国紙「シナスポーツ」が報じた内容として-
「この試合で中国代表は苦境に立たされるかもしれない。もう少し失点を減らして大敗を回避できれば、十分満足できるだろうと多くのファンは考えている」と伝え、かなり期待度が低いことを示唆している。
(9/4 YAHOO!ニュース)
今回の初戦は中国とのホームゲームであり、過去に敗れた中東勢と比べれば比較的くみしやすい相手だとはいえ、やはり注意が必要だ。
(SPORTS BULL)
初戦でぶつかる中国は前回オマーンを指揮したブランコ・イバンコビッチ監督が率いており、森保監督も「徹底的に分析して戦いに挑んでくる。我々は戦術面も、メンタル面も上回って行けるように準備しないといけない」と警戒を強めている。
(LIFE)
意外にも中国メディアが辛辣に書いているのですが、やはり楽観視はできない気がします。
では、中国チームのキーマンと予想されるウー・レイ選手、アラン選手、フェルナンジーニョ選手の3人について、それぞれ見ていきたいと思います。
大のサッカー好き、お笑いコンビ「カカロニ」の菅谷さんは現地で試合を観戦するために約半月もの海外遠征を繰り返してきたとか。
こんにちは。 お笑いコンビ「カカロニ」のツッコミ担当である菅谷さん。 私はひそかにイケメンだと思っているのですが、どうでしょうか? それはともかく、菅谷さんはサッカーワールドカップなどを観戦するために海外遠征を繰り返して[…]
さて今回は???
注目選手1:ウー・レイ選手
Wikipedia(El Loko Foto)
生年月日: 1991年11月19日
出身地: 江蘇省南京市
身長: 174cm
体重: 66kg
利き足: 右足
所属チーム: 上海海港足球倶楽部
ポジション: FW
(Wikipeda)
帰化組を抑えての、中国チームのエースです。
2006年、14歳287日という最年少記録で中国リーグの上海海港に加入しました。
9年連続2桁得点、6年連続中国人選手得点王に輝き、強力な外国人FWが加入してもチーム最多得点王を維持したそうです。
2019年からRCDエスパニョールでプレーし、2022年に古巣上海海港に復帰。
2024シーズンの中国スーパーリーグでは23試合28得点12アシストと好調だそうです。
中国スーパーリーグで青島西海岸足球倶楽部の監督である黒崎久志さんによると
「単独で局面を打開していくタイプではなく、効果的な動きからパスを引き出し、鋭い得点感覚を生かしながらゴールを決める選手」
だそうです。
1+1を3とか5にしちゃうのかも。
注目選手2:アラン選手
生年月日: 1989年7月10日
出身地: ブラジル・サンパウロ州バボサ
身長: 184cm
体重: 75kg
利き足: 右足
所属チーム: 北京国安足球倶楽部(レンタル移籍)
ポジション: FW
(Wikipeda)
ブラジルでグアラニFC、ロンドリーナEC、フルミネンセFCでプレーしたあと、2010年にオーストリアのブンデスリーガ、FCレッドブル・ザルツブルクに移籍。
ケガなどで苦戦したものの、その後はオーストリア・カップやUEFAヨーロッパリーグの得点王に輝いたそうです。
2015年に中国スーパーリーグの広州足球倶楽部に移籍し、その後天津天海足球倶楽部と北京国安足球倶楽部にレンタル移籍しました。
2019年末に中国国籍を取得し、中国代表入りの資格を取得しました。
黒崎久志さんによると
「恵まれた身体能力を生かし、スピードに乗った突破力から果敢にゴールを狙うアランは、日本代表DF陣にとっても脅威になる」
とのことです。
ラグビーで何十ヤードも独走からのトライみたいに、1人でドリブルからのゴールって見ていてスカッとするから好き!
注目選手3:フェルナンジーニョ選手
生年月日: 1993年3月16日
出身地: ブラジル・サンパウロ州サンパウロ
身長: 174cm
体重: 77kg
利き足: 左足
所属チーム: 上海緑地申花足球倶楽部
ポジション: FW
(Wikipeda など)
フェルナンジーニョ選手については、あまり情報が見つからず…。
黒崎久志さんによると
「テクニックのあるレフティーで突破力もある」
とのことです。
アラン&フェルナンジーニョコンビと監督の戦術に要注意?!
中国メディアの「捜狐」は、ブラジルから帰化したアラン選手とフェルナンジーニョ選手が重要な役割を果たすと予想しているようです。
アランとフェルナンジーニョのコンビが代表チームの秘密兵器になる可能性が高いと述べるメディアもある。優れた個人能力と豊富な試合経験を持つこの二人は、大事な場面で代表チームの攻撃に好転をもたらすことが期待される。彼らの登場で、中国代表のチャンスはさらに増えるかもしれない。
戦力では日本に劣る中国代表だが、イバンの戦術と帰化選手の起用は未知数な部分が多い。アランとフェルナンジーニョの存在は間違いなく中国代表の攻撃にバラエティを加え、イバンの合理的な戦術アレンジによって中国代表にサプライズをもたらすだろう。
(YAHOO!ニュース)
イバン監督って誰?
Wikipedia(MojNews)
ブランコ・イヴァンコビッチ監督は、クロアチア出身の元サッカー選手で、
- クロアチア代表のアシスタントコーチ
- イラン代表の監督
- オマーン代表の監督
- ドイツ、ハノーファーの監督
- クロアチア、ディナモ・ザグレブの監督
- 中国、山東魯能足球倶楽部の監督 など
日本は、前回のワールドカップアジア最終予選でイバン監督率いるオマーン代表と対戦し、0-1で黒星を喫しています。
指導経歴は30年以上と百戦練磨で、日本代表について徹底的に分析しているようです。
イバン監督の采配が、中国代表チームの力を引き出すのか!?
日本代表にはぜひ、初戦を勝利で飾ってほしいな!
まとめ
今回は、2026FIFAワールドカップアジア最終予選の初戦対戦相手である中国代表チームの注目選手について調べてみました。
- エースのウー・レイ選手は味方のパスを引き出して得点につなげるタイプ
- アラン選手は恵まれた身体能力を活かしてディフェンスを突破し、得点するタイプ
- フェルナンジーニョ選手はテクニックのあるレフティーで突破力もあるタイプ
- アラン選手・フェルナンジーニョ選手のコンビが勝敗の鍵となる?
- 百戦錬磨のブランコ・イヴァンコビッチ監督の采配にも要注意
オリンピック、パラリンピックに続きアジアカップと、スポーツパラダイスですよね。
熱い夏がまだまだ続きそうです。