こんにちは。
若手有望力士の丹治さんをご存じですか?
スピード出世で話題になりましたが、イケメン力士としても有名です。
今回は、そんな丹治さんのスピード出世ぶりや、丹治さんの特徴である体幹の強さやしなやかさの理由、両親(父親・母親)に力士の兄のことまでまるっと調べてみました。
六日目の記録
— Seth (@Tess20180505) July 15, 2023
三保ヶ関親方「小っちゃくなって行けっていう話ではないんですけど、もうひと腰降りる(落とす)とどしっと構えられて手の使い方も楽になるんじゃないかなと思いますね」
吉田アナウンサー「体だけではなくまだまだ伸び代があるということですね」#丹治 #荒汐部屋 #大相撲 #名古屋場所 pic.twitter.com/maJEbIcO1K
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丹治さんのプロフィール
本名: 丹治 純
出身地:福島県福島市(※)
所属部屋:荒汐部屋
生年月日: 2006年6月5日
身長: 184.3cm
体重: 136.8kg
BMI値: 40.27
出身地について
丹治さんの出身地は、日本相撲協会公式プロフィールでも他のプロフィールでも福島県福島市です。
ただ、兄の大賀さんの出身地は、福島県福島市になっているサイトと福島県伊達郡になっているサイトがあるんです。
福島市と伊達郡は隣接しているので、その辺りの生まれということは確かなようです。
出身地についての詳しい事情は、大賀さんの記事にまとめてあります。
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他にも出身地に謎がある力士がいます。
生まれも育ちも東京なのに、なぜか京都出身になっている若碇関。
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しかも、日本相撲協会の公式プロフィールが本人の知らないうちに変更されていたそうです。
若碇関、きっとびっくりしたでしょうね(汗)
丹治さんのスピード出世のすごさ
丹治さんは2022年3月場所に初土俵を踏みました。
5月場所で番付表に載り、翌2023年11月場所で幕下に昇進しました。
17歳0か月21日での幕下昇進だったそうです。
中卒入門力士としては、義務教育終了以前の入門が禁止された1972年以降史上9位タイの年少記録。
かつ、平成以降では5番目の年少記録なのだそうです。
ところで、昔は中学卒業前でも入門できたんだね。
力士は部屋から衣食住が保証されているから、いい就職先だったのかな?
ただ、丹治さん自身はこれだけのスピード出世にも冷静でした。
貴花田関(のちの横綱貴乃花関)の16歳8カ月に及ばなかったため
「もっと早い出世が目標だった」
と、満足することはなかったようです。
あと、実は戦後の横綱はほとんど中卒なんだって!
あの大横綱大鵬の再来!?
そんな丹治さんですが、相撲関係者からの評価もとても高いです。
丹治さんが小学3年生の時から通っていた福島市の「わんぱく相撲教室」指導者の大波政志さん
体幹の強さ、しなやかさ、精神的な強さで群を抜く存在だったそうです。
大波さんは本当に丹治さんの才能に惚れこんでいたようで、丹治さんが荒汐部屋に入門したあとは
「あの子が入門したので指導の方はやめさせてもらいますって、指導はやめた」
と指導者を引退してしまったくらいです。
我が相撲指導者人生に一片の悔いなし!という気持ちだったのかもしれませんね。
ちなみに、この大波政志さんとは荒汐部屋の大波三兄弟(若隆元関・若元春関・若隆景関)の父親です。
大波三兄弟の記事はこちらです。
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さらに、丹治さんの師匠である八代荒汐親方も
と評価しているそうです。
私の両親は「巨人大鵬卵焼き」世代です。
自分自身は取り組みを見たことはありませんが、言わずと知れた大大大横綱ですよね。
そんな大大大横綱に似ていると師匠から言われる丹治さん、今後の活躍から目が離せませんね!
丹治さんのしなやかさは新体操仕込みだった!
丹治さんの特徴である体幹の強さとしなやかさ。
これは、幼少期からやっていた新体操のおかげかもしれません。
丹治さんは「福島新体操クラブ」で新体操を習っていました。
新体操においても逸材だったようで、小学2年生の時に東北ジュニア大会で徒手のチャンピオンになったようですよ。
器械や手具を使用せず、身体のみで行う体操
スポーツ全般に才能やセンスがあるようです。
きっと、相撲以外のどのスポーツに進んでいたとしても一流の成績なのでしょうね。
丹治さんの家族
丹治さんの家族構成は、父親・母親・兄の4人家族です。
両親
丹治さんの父親は丹治孝治さん(2019年1月31日時点で67歳)、母親はロシア出身のナタリアさん(2019年1月31日時点で45歳)です。
ということで、丹治さんはロシアと日本のハーフなんですね。
父親の孝治さんの情報は見つからなかったのですが、母親のナタリアさんは元新体操の選手です。
丹治さんが新体操を習っていたのは、母親の影響だったのでしょう。
ナタリアさんはモデルと言われたら信じてしまうくらい、細身で立ち姿が絵になる方です。
背筋がまっすぐで美しいのは、新体操で培った体幹でしょうか。
転載可能な画像が見つからなかったので、気になる方はこちらからどうぞ!
兄
丹治さんの兄は、4学年年上で同じ荒汐部屋所属の大賀さんです。
大賀さんもイケメンで、音羽山部屋の霧島関のイケメン過ぎる付け人としても話題になりました。
丹治さんと大賀さんはさすが兄弟、顔立ちが似ています。
X(旧Twitter)でも見分けがつかないとの声がありますが、個人的にはぱっちり二重が大賀さんで奧二重(多分)が丹治さんと思っているのですがどうでしょうか。
そんな大賀さんについて詳しくまとめた記事はこちらです。
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大賀さんも、わんぱく相撲教室の大波政志さんに「トップクラスの力士になる素質を持っている」と言われた期待の若手力士ですよ!
まとめ
今回は、荒汐部屋所属の丹治さんについて調べてみました。
- 丹治さんは17歳0か月21日で幕下に昇進した
・義務教育終了以前の入門が禁止された1972年以降では9位タイ
・平成以降では5位 - 小学生から通っていた相撲教室の指導者には「一生に一度出会えるかどうかの逸材」、師匠の八代荒汐親方にも「大鵬関に似ている」と言われた
- 丹治さんの特徴である体幹の強さ・しなやかさは、幼少期からやっていた新体操のおかげの可能性がある
- 丹治さんの家族は、父親・母親・兄(荒汐部屋所属大賀さん)の4人家族
- 母親がロシア人で、日本とロシアのハーフ
多くの人が期待を寄せる若手力士、しかもイケメンって最高ですよね。
ますます大相撲から目が離せそうにありません。