こんにちは。
9月場所絶好調の、二所ノ関部屋の大の里関。
初土俵から4場所で新入幕を果たしたスピード出世、恵まれた体格に目力のあるイケメンということで人気の力士です。
そんな大の里関学歴（小学校・中学校・高校・大学）はどこなのでしょうか？
また、大の里関がした「相撲留学」とは何なのでしょうか？
大の里関の学歴について調べてみました。
大の里が勝ち越しました‼️#二所ノ関部屋 #大の里 #sumo #石川 #津幡町 #五月場所 #夏場所 pic.twitter.com/ZRvBEXqLUN
— 【公式】二所ノ関部屋 (@nishonosekibeya) May 21, 2024
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大の里関にハーフの噂あり！？
大の里関の学歴
さっそく、大の里関の学歴について見ていきましょう！
小学校
大の里関の出身小学校は、石川県河北軍津幡町にある津幡町立小学校です。
小学1年生の時に津幡町少年相撲教室で相撲を始めたそうです。
4年生で石川県少年相撲選手権大会で個人優勝、全国少年相撲選手権大会でも団体準優勝。
5年生と6年生の時は、わんぱく相撲全国大会に出場するなど、順調に相撲人生を歩みます。
が、実は5年生の時、なかなかライバルに勝てない時期が続き、相撲に対する情熱が薄れかけたことがあったそうです。
そんな時、全国高校相撲金沢大会団体戦決勝で同じ石川県出身の6年先輩の三輪隼斗選手が優勝を決めたのを見て、再び相撲への熱に火が付いたそうです。
三輪隼斗選手は当時、新潟県立海洋高校相撲部の3年生。
中学は新潟県の糸魚川市立能生中学校でした。
大の里関は、自分も同じように能生中学校に進学することを決意したそうです。
能生中学校は公立中学校なのに、他県からでも通えるものなの？
まさか引っ越し！？
中学校
大の里関の出身中学校は、新潟県の糸魚川市立能生中学校です。
大の里関は、引っ越しではなく単身地元を離れて相撲の名門能生中学校に「相撲留学」しました。
（相撲留学について、詳しくはこちらを参照してください）
地元の石川県にも、遠藤関や炎鵬関、輝関を輩出した金沢市西南部中など相撲の名門校はありますが、県外に出たのは相撲だけに集中するためだったそうです。
ご両親は、その熱意を見てきたからか、快く送り出したとか。
自ら厳しい環境に身を置いた大の里関は、中学3年生の時に結果を残します。
- 北信越大会 優勝
- 全国中学校相撲選手権大会 3位
- 白鵬杯 全国制覇
同じく相撲留学した白熊関の記事はこちらです。
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白熊関は大の里関の1学年上で、同じく二所ノ関部屋の力士です。
高校
大の里関の出身高校は、新潟県立海洋高校です。
海洋高校相撲部は、能生中学校と連携した中高一貫での指導をしているそうです。
実は、海洋高校相撲部総監督の妻で寮母の田海恵津子さんは、小学生だった大の里関が相撲留学するきっかけとなった全国高校相撲金沢大会で、大の里関に
「来年、うちで待ってるよ」
と声をかけていたそうです。
その頃から大の里関の才能に気づいていたんですね！
大の里関の高校時代の成績はこちらです。
- 高校総体 個人2位
- 十和田大会 個人3位
- 選抜大会 個人ベスト16
【2年生】
- 高校総体 個人ベスト32
- 選抜大会 個人ベスト32
【3年生】
- 金澤個人大会 個人3位
- 高校総体 個人 ベスト64
- 十和田大会 個人優勝、団体少年の部3位
十分な成績な気もしますが、全国大会で2回優勝できたら高校卒業後に角界入り、できなければ進学と事前に決めていたそうで、大の里関は大学に進学します。
大学
大の里関の出身大学は、日本体育大学スポーツ文化学部武道教育学科です。
日本体育大学も、相撲の強豪です。
もちろん相撲部に所属したのですが、1学年上の白熊関も日本体育大学相撲部に所属していました。
同級生には、同じ二所ノ関部屋の古田関がいます。
大学時代も、ここに書ききれないくらい様々な大会で結果を残していて、何度も優勝されています。
第71回天皇杯 全日本相撲選手権大会
— (公財)日本相撲連盟 (@NIHONSUMORENMEI) December 4, 2022
優勝インタビュー
日本体育大学
中村泰輝選手#天皇杯 #第71回全日本相撲選手権大会 #アマチュア横綱 #アマチュア相撲 #相撲 #SUMO #優勝インタビュー #日本体育大学 #中村泰輝 pic.twitter.com/X0oqL7W6Ex
同じく日本体育大学出身の古田関についての記事はこちらです。
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大学卒業後、1年間社会人を経験してから角界入りした異色の経歴の理由は？
角界入り、二所ノ関部屋へ
大学卒業後は、二所ノ関部屋所属の力士になります。
本日 大の里関が大一番を迎える茨城県・阿見町・二所ノ関部屋 pic.twitter.com/CZZO5wb6XL
— 森 裕紀 (@hm102) March 23, 2024
あえて厳しい場に自分を置くために、両国国技館から遠く周辺に娯楽施設などもなく、相撲に集中するにはもってこいの場所という理由も部屋を決めた決め手の1つだそうです。
才能と体格とストイックさが合わさったら、絶対無敵でしょ。
それにしても、まるで道の駅のような立派な建物ですよね！
二所ノ関親方（元稀勢の里関）は力士が相撲に励める環境に力を入れているようです。
ここではなく名古屋宿舎ですが、角界初！サウナや水風呂の設備もばっちり整った快適な施設にしたそうです。
ただ、阿見町の二所ノ関部屋では親方は近くの温泉施設に行っているそうなので、サウナはなさそうですね。
実は二所ノ関親方は大のサウナ好きなのだそうですよ。
相撲留学とは
相撲留学とは、国内留学の1つです。
在住する国内で、元来の生活拠点とは異なる土地に在留して学術・技芸を学ぶことである。
ただし、特殊な目的の達成のための場合において、あえて国内留学と呼ぶことが多い。
（Wikipedia）
高校や大学は県外の学校に進学することはよくありますが、義務教育期間の小学校・中学校は基本的に地元に通いますよね。
ただ、地元を自主的に離れて
- スポーツ強豪校や国立・私立の進学実績校に進学すること
- 過疎地の小中高が都市部の転入学を受け入れること（山村留学）
- 企業の従業員が大学院生や大学研究生として大学で研究活動を行うこと
これらの場合に「国内留学」という言葉が使われることが多いそうです。
スポーツの場合は、「相撲留学」「野球留学」などのように競技名で呼ばれるそうですよ。
大の里関にハーフの噂あり！？
女性のタイプにびっくり。
なんと該当する女性は日本全国に2200人程度しかいないとか！？
まとめ
今回は、二所ノ関部屋の大の里関について調べてみました。
- 大の里関の学歴は、津幡町立小学校（地元石川県）、糸魚川市立能生中学校（新潟県）、新潟県立海洋高校、日本体育大学スポーツ文化学部武道教育学科
- 相撲だけに集中し、強くなるために相撲留学の道を選んだ
- 全国大会で2回優勝できたら高校卒業後に角界入り、できなければ進学と事前に決めていて、2回優勝できなかったために大学進学した
- 相撲留学とは国内留学（元来の生活拠点とは異なる土地に在留して学術・技芸を学ぶこと）の1つで、スポーツの場合は競技名で呼ばれることが多い
日本人力士で稀勢の里関以来の横綱誕生なるか！？
楽しみですね。