こんにちは。
バルセロナオリンピック柔道男子銀メダリストの小川直也さんの長男、小川雄勢さんが「デカ盛りハンター」に出演します。
パリオリンピック柔道男子銅メダリストの橋本壮市さんとの大食い柔道コンビとのことですが、どのくらいの食べっぷりなのか楽しみですね。
今回は、そんな小川雄勢さんの学歴や戦績、家族(父親・母親・兄弟)について調べてみました。
【選手ブログ更新】
— パーク24柔道部 (@PARK24_JUDOCLUB) June 11, 2021
パーク24柔道部の選手ブログを更新しました。
今回は、男子100kg超級の小川 雄勢(おがわ ゆうせい)選手です。
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小川雄勢さんのプロフィール
生年月日: 1996年7月20日
出身地: 神奈川県横浜市
身長: 190cm
体重: 135kg
階級: 100kg超級
段位: 三段
所属: パーク24
(Wikipedia)
小川直也さんの長男ということで、幼い頃から柔道をやっていたのかと思っていたのですが。
意外や意外、柔道を始めたのは小学4年生の時だそうです。
それまではスイミングスクールや、「数少ない男だから出番が多い」という理由でクラシックバレエなどを習っていたのだとか。
さらに意外なことに、小学4年生まで小川雄勢さんは父親である小川直也さんの経歴を知らなかったようなのです。
経歴を言わなかったのは、理由は分かりませんでしたが、小川直也さんが息子に柔道を「あんまりやらせたくなかった」からかもしれません。
ただ、雄勢さんは柔道がとにかく楽しかったそうで、その後は父親が経営する道場の1期生となって稽古をつけてもらったり、練習量を増やしてもらうよう志願したり。
小川直也さんも「やるからにはちゃんとやれよ」と、自分の仕事を削ってまで息子との練習に時間を割いてくれるようになったそうですよ。
小川雄勢さんの学歴
小学校
小川雄勢さんの出身小学校は公表されていません。
小川雄勢さんは神奈川県横浜市出身ですが、2006年4月に父親の直也さんが茅ヶ崎市に小川道場を開設したことから、2006年には茅ケ崎市に引っ越していたのではないかと思われます。
ただ、2002年には茅ケ崎市に住んでいなかったとの情報があるため、横浜市の小学校に入学し、その後茅ヶ崎市への引っ越しで転校したのではないでしょうか。
中学校
小川雄勢さんは、中学でも転校しています。
茅ヶ崎市内の中学校に入学したそうですが、2年生の時に私立の修徳中学校に転校したとのことです。
みんなの中学情報によると、修徳中学校の偏差値は32~35だそうです。
文武両道を謳う学校で、口コミでも「多くの生徒が部活に打ち込むために入学している感じ」とあったくらいなので本当に部活が学生生活の多くを占めているようです。
国民スポーツ大会柔道競技への東京都代表での出場、世界ジュニア柔道選手権大会での優勝、卒業生が全日本学生体重別柔道選手権大会で優勝など、男子柔道部は強豪校のようですね。
高校
小川雄勢さんの出身高校は、修徳高等学校だそうです。
2年生の時に高校選手権個人戦・団体戦で優勝し、
- 「俺の高2の時よりも強い。まだ未完成だし、これからが楽しみ。やるからには俺以上の選手になってほしい」(小川直也さん)
- 「まだ未完成だけど、お父さんとそっくりなスタイルだなあ」(全柔連 山下泰裕副会長)
などと評されます。
3年生でも金鷲旗で優勝、全日本ジュニア優勝、世界ジュニア優勝などの結果を残しています。
修徳高等学校出身の有名人は、こちらの方たちです。
- 武井壮(タレント・元十種競技選手)
- 北澤豪(元サッカー選手)
- 高橋尚成(元プロ野球選手)
- KENTA(プロレスラー)
- 平野ノラ(芸人)
大学
小川雄勢さんの出身大学は、明治大学政治経済学部だそうです。
明治大学は父親の小川直也さんの母校であり、かつ小学4年生の時に柔道に出会った場でもあります。
東海大学や日本大学など、大学柔道界を席巻する大学からの誘いもあったそうですが、明治大学にずっと入りたいと思っていたそうです。
大学でも全日本ジュニア優勝、全日本学生柔道体重別選手権大会優勝、IJFワールド柔道ツアー優勝、講道館杯優勝などの結果を残しています。
明治大学出身の有名人の方は、こちらの方たちです。
- エド・はるみ(お笑い芸人)
- 阿久悠(作詞家、小説家)
- 安住紳一郎(アナウンサー)
- 園原健弘(競歩選手(バルセロナ五輪代表))
- 菊池寛(小説家)
さすが!って感じね。
明治大学出身の有名人の記事はこちらです。
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小川雄勢さんの主な戦績
学生時代の戦績は学歴のところでご紹介したので、こちらでは大学卒業後についてご紹介します。
- 2019年 全日本実業柔道団体対抗大会 2位
- 2020年 講道館杯 3位
- 2021年 全日本選抜柔道体重別選手権大会 2位
- 2022年 全日本選抜柔道体重別選手権大会 優勝
- 2022年 グランドスラム・ウランバートル 3位 など
小川雄勢さんには「東京オリンピックで金メダルを獲る」という大きな目標があったのですが、残念ながら出場はかないませんでした。
また、2024年パリオリンピックにも出場がかなわなかったのですが、「デカ盛りハンター」で共演した橋本壮市さんは、32歳でのメダル獲得でした。
小川雄勢さんはも2028年に32歳。
父直也さんが成しえなかったオリンピック金メダル獲得に向けて、今後も頑張っていただきたいですね!
小川雄勢さんの家族
最後に、小川雄勢さんの家族についてご紹介します。
小川雄勢さんの家族構成は、父親・母親・雄勢さん・弟の4人家族のようです。
父親
父親は、バルセロナオリンピック銀メダリストの小川直也さんです。
柔道家・元総合格闘家・元プロレスラー・体育学者・YouTuberと、多彩な経歴をお持ちです。
ただ、柔道を始めたきっかけが面白いです。
私立八王子高等学校の面接試験の際、小川直也さんの体格を見た面接官に「入学したら柔道をやってみないか」と聞かれた直也さん。
やってみたいと答え、無事合格し、面接官が部長を務めていた柔道部にも入部したのですが…。
本当はラグビーに興味を持っていたのだけれど、面接官の印象をよくするためにやってみたいと言ったのだそうですよ。
小川直也さんはプロレス界で「暴走王」と呼ばれたり、派手なパフォーマンスやギャグで有名だけど、柔道家時代は寡黙で知られていたんだって。
普段は温厚で「クソ真面目」な方みたいよ。
母親
小川雄勢さんの母親は一般人の方なので、ほとんど情報が公表されていません。
小川直也さんのかかりつけの接骨院に勤務していたそうです。
接骨院で小川直也さんが一目ぼれした、大学時代からのつきあいだったなどの情報はありますが、詳しいことは分かっていません。
弟
小川雄勢さんの弟は、剛生(ごうき)さんです。
同じく柔道をやっています。
高校は、「兄と同じ道を歩んでは超えられない」と、単身宮崎県の延岡学園高等学校に「柔道留学」したそうです。
延岡学園高等学校は、宮崎県高校総体で団体男子が10連覇を達成するなど、かなりの強豪校のようです。
ただ、神奈川県や東京都にも柔道の強豪校はたくさんあるのに、なぜわざわざ宮崎県の学校に?と思いませんか?
理由は分かりませんでしたが、もしかしたら、親元にいたら甘えが出てしまう・柔道に100%集中するため、だったのかもしれません。
だとしたら、ストイックな選択です。
相撲だけに集中するため、中学から相撲留学の道を選択した大の里関の記事はこちらです。
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相撲界だと「相撲留学」を選択する学生は結構多いみたいですね。
まとめ
今回は、柔道家の小川雄勢さんについて調べてみました。
- 小川雄勢さんの父親の小川直也さんは、子どもに柔道を「あまりやらせたくなかった」そうで、雄勢さんが父親の経歴を知ったのも柔道に出会ったのも小学4年生の時だった
- 中学から柔道の強豪校である修徳中学校に通い、修徳高等学校・明治大学時代にいろいろな大会で優勝などの成績を修めた
- 小川雄勢さんには父親の直也さんが成しえなかった「オリンピックでの金メダル獲得」という目標がある
- 家族構成は、父親(小川直也さん)・母親・弟(剛生さん)の4人家族
小川雄勢さん・剛生さん兄弟が揃ってオリンピック出場になったら素敵ですよね。
そしてぜひ、金メダルを獲得して目標を達成していただきたいと思います。